
「美味しい野菜を自宅に届けてほしい」と考えたとき、候補に上がるのがビオマルシェと坂ノ途中ですよね。どちらも質の高い野菜を扱っていますが、実はそのコンセプトや仕組みには大きな違いがあります。
主な違いは以下の通りです。
- 野菜の認証(有機JAS認証か、農薬不使用の環境配慮か)
- 取り扱い商品の幅(野菜以外の食材の充実度)
- 入会金や年会費などの固定費
- 配送方法と送料の仕組み
結論から言うと、100%オーガニックにこだわり、肉や卵など一通りの食材を揃えたい人にはビオマルシェ、希少な伝統野菜や環境に優しい農業を応援したい人には坂ノ途中が向いています。
ビオ・マルシェと坂ノ途中の違いを比較
野菜の基準とこだわり
- ビオマルシェは「100%有機JAS認証」
- 坂ノ途中は「農薬・化学肥料不使用」と「若手農家の支援」
これ、知っている方も多いと思うんですけど、日本のスーパーで「有機野菜」と名乗れるのは農林水産省の「有機JAS認証」を受けたものだけなんです。ビオマルシェは、扱う野菜が100%この認証を取得しています。どこまでも「オーガニック」という基準に忠実なのが特徴ですね。
一方の坂ノ途中は、認証の有無よりも「環境への負担を減らす農業」を重視しています。化学肥料や農薬を使わずに育てられた野菜を中心に、京都を拠点として全国の若手農家さんと提携しているんです。認証取得にはコストがかかるため、あえて取得していない小規模で丁寧な農家さんの野菜も積極的に扱っています。
取り扱い商品のラインナップ
- ビオマルシェは野菜以外の加工品や日用品も豊富
- 坂ノ途中は野菜と「お野菜を美味しく食べるためのもの」が中心
ビオマルシェは、野菜だけでなく、お肉、卵、乳製品、さらには調味料や日用品まで約1,500種類以上の商品を取り扱っています。ここだけで日々の買い物を完結させやすいのが魅力です。
対して坂ノ途中は、主役はあくまで野菜です。あとは、その野菜を美味しく食べるためのドレッシングや、こだわりのコーヒー、お米、平飼い卵などがラインナップされています。スーパーの代わりに使うというよりは「とびきり美味しい野菜を楽しむ」ためのサービスといえますね。
コストと入会金の仕組み
- ビオマルシェは年会費5,500円(税込)がかかる
- 坂ノ途中は年会費や入会金が無料
ここで気になるのが、利用を続けるための固定費ですよね。ビオマルシェは初年度から年会費が発生します。その分、会員価格で商品を購入できたり、自社便エリアであれば送料が抑えられたりする仕組みです。
坂ノ途中は入会金も年会費も一切かかりません。注文した分だけ支払う形なので、まずは一度試してみたい、あるいは自分のペースで注文したいという方にとって、心理的なハードルが低いのが嬉しいポイントです。
ビオ・マルシェと坂ノ途中の共通機能
どちらも「定期宅配」というスタイルが基本で、旬の野菜がセットになって届く点では共通しています。また、どちらのサービスも「お届けをお休み(スキップ)」することが可能です。旅行や出張で家を空けるときや、野菜が余っているときは、マイページから簡単に手続きができます。
ビオ・マルシェがおすすめな人・坂ノ途中がおすすめな人
ビオ・マルシェがおすすめな人
- 100%有機JAS認証の野菜にこだわりたい人
- 野菜だけでなく、肉や卵、日用品もまとめて注文したい人
- 長く継続して利用することを前提に、会員制サービスに魅力を感じる人
坂ノ途中がおすすめな人
- 珍しい種類の野菜や、伝統野菜を食べてみたい人
- 固定費(年会費)をかけずに、質の良い野菜を手に入れたい人
- これから頑張る若手農家さんを応援したいという気持ちがある人
ビオ・マルシェと坂ノ途中の口コミ
ビオ・マルシェの口コミ
実際に使用している方からは、以下のような声が見られます。
- どの野菜も味が濃くて、シンプルに蒸したり焼いたりするだけでご馳走になる。
- 有機JASマークが必ずついているので、子供に食べさせるのも安心。
- 自社便の配達員さんが丁寧で、保冷箱の回収もスムーズ。
全体的に、品質への信頼感が非常に高いのが特徴です。特に子育て世代の方から、すべての野菜が「有機」であることの安心感を評価する声が多く寄せられています。
坂ノ途中の口コミ
坂ノ途中の利用者からは、このような声が挙がっています。
- 見たこともない野菜が入っていて、同封の説明書を読みながら料理するのが楽しい。
- 野菜がピカピカしていて、届いた瞬間に鮮度の良さがわかる。
- コーヒーやお米も美味しくて、自分へのご褒美にしている。
届く野菜の「ワクワク感」についての口コミが目立ちます。普段の買い物では出会えない珍しい野菜が入っていることが多く、料理のレパートリーが広がることを楽しんでいる方が多い印象です。
まとめ
最後に、主なポイントを整理しておきますね。
- ビオマルシェは、100%有機JAS認証と幅広い品揃えが特徴。
- 坂ノ途中は、環境に配慮した若手農家の野菜と、珍しい品種に出会えるのが特徴。
- 固定費は、ビオマルシェが年会費制、坂ノ途中は無料。
日常の食材をすべてオーガニックで揃えたいのか、それとも旬の野菜そのものの驚きや楽しみを味わいたいのかによって、選ぶサービスが分かれそうです。
