沖縄色全開「はじめてばこ」のイラストが素敵すぎるので全国のママも応募してほしい

1ヶ月も経たないちょっと前に応募した「はじめてばこ」。配送は受け付け後から3か月程度と書かれていたので気長に待っていたところ、はやくも届きました。箱の外観は予想以上にしっかりデザインされており、ご当地モチーフがかなり良い味出していること。これは箱だけでも欲しくなるやつですよ、奥さん。開封もしてみたので、ベビー用品の中身も紹介したいと思います。

「はじめてばこ」を開封してみた

「はじめてばこ」は、2019年1月から12月31日までに生まれた子どもがいる家庭がもらえる、新生児のベビー用品を詰め込んだギフトボックスです。全国で展開している慈善活動の一環で、各地域における企業の商品が詰められています。商品のPRという意味合いも含まれているため、無料でもらえます。

ベビー用品セットが無料。子供が今年生まれたら「はじめてばこ」にネット応募しよう
2019年1月から12月31日まで生まれた子どもを対象に、新生児のベビー用品を詰め込んだギフトボックス「はじめてばこ」が無料で届きます。 沖縄で生まれた子どもや子育てを応援しようと、コープおきなわと琉球放送(RBC)が...

 

沖縄の場合、はじめてばこはRBCが製作し、コープおきなわが配送しています。箱は意外と大きく、将棋盤ほどのサイズです。今回、届く前日にコープの方から配送日の連絡が来ました。玄関先で箱を受け取り、コープのサービスなど説明を一通り受けました。具体的には、共済や自宅に食品を届けてくれる個別利用の案内です。簡単な説明で、営業じみた感じでもなかったので好感は持てました。

はじめてばことは別にプレゼントもあるらしく、おしりふき、スタイ(よだれかけ)、骨取りさばのみぞれ煮の中から選ぶと、次の日に持ってきてくれましたよ。

予想以上にカラフルで可愛らしいイラスト

はじめてばこの箱は、地域ならではのご当地モチーフをあしらっています。沖縄の場合、首里城やイリオモテヤマネコ、ヤンバルクイナ、シーサー、エイサー、三線、パイナップル、ドラゴンフルーツ、ヤシの木など、とにかく沖縄色満載。

こちらは側面。サンゴにマンタ、ウミガメ、ジンベエザメ、イルカと海をモチーフにしており、美ら海らしいイラストに。よくみると、緑の輪っかはゴーヤーの輪切りっぽい…! なんとも粋なデザイン。

全体を通して見ると、カラフルで幾何学模様なのは全国共通。一つ一つのパーツがキャラ立ちしていて、幾何学模様の一部に所狭しと密集している感じがすごい華やかに見えます。スタイリッシュな全国のはじめてばこと比べると、沖縄の地域性を表しているようで、とても面白い。

正面は太陽をイメージしたデザインなので、太陽と海で南国らしい沖縄にピッタリですね。

「はじめてばこ」の中身はベビー用品10種類

肝心な箱の中身、忘れてはいけません。内容は時期によって異なるようですが、今回届いたのは以下の10点でした。

童話歌詞カード、絵本、おしり拭き、洗剤、カーゼハンカチ、フェイスタオル、おむつ、ティッシュ、新生児用の身長計。洗剤とおむつは試供品で、絵本はスポンサーの一つであるマクドナルドのハッピーセットについてくる「ワニくんのながいかお」でした。

ささいな内容かもしれませんが、これを無料でいただけるだけでもありがたいですよね。このプロジェクトに感謝を送りたい。

箱はタイムカプセルに

空き箱になったはじめてばこは、赤ちゃんの「はじめての記念品」をつめこんでタイムカプセルにしようという提案をしています。外のイラストに注目しがちですが、中もカラフルでとてもかわいいんです。これなら保管しておいても大事にしまいそうですし、なんのための箱か忘れる心配もなさそうです。

はじめてばこの応募期間は2020年3月31日まであるので、この期間に子供が生まれたらぜひ応募してください。子の誕生を応援されているという気持ちが嬉しくなりますよ。

 

沖縄での育児に関する情報は「子育て」にまとめています。

以上、「はじめてばこ」の箱と中身の紹介でした。

Source:はじめてばこグッドデザイン賞

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